24.乙女達の真実
『え!? いや、あの・・・。』
顔から頭から汗がブワッと出てきた。
『そんな風に見える?』
『見えるも何もモロバレですよ。』
『モ、モロバレ・・・。 ^^; そうなんだ。 だったら、Sさんも分かってるのかなぁ?』
『そりゃあ、普通の女の子だったら誰でも! ・・・いや、でもあの人は普通の女の子じゃないからなぁ・・・。 極端にそういう事には鈍い人ですからねぇ・・・。』
『ハァ・・・。』
『でも先輩は、強引な男の人に弱いからガンガン行っちゃって下さい!』
(強引にガンガンかぁ・・・。 俺に一番に似合わない言葉だなぁ・・・。)
『Dさんの事どう思っているか、それとなくS先輩に訊いておきましょうか?』
『ブルブル、それはいいよ!』
『そうですか? 私達はいつでも協力しますよ。』
『私達?』
『この前合コンの時来たでしょ。 あのメンバー。』
『ああ、元テニス部の友達ね。』
『・・・実は、元テニス部じゃないんですよ。』
『テニス部じゃない?』
『はい。』
『どーゆうこと?』
『テニス部じゃなくて、実は柔道部なんですよ。 (*^_^*) 』
『じゅ、柔道部ぅ!!? (*_*) 』
『はい。 柔道部って言うと引かれるかと思ったみたいで、思わずそう言っちゃったみたいなんですけど・・・。』
(うーん、あのカボチャやジャガイモたちも一応乙女だったんだな・・・。)
『でもあの後、S先輩が凄く怒っちゃって。』
『・・・。』
『自分たちが大事にしてきた柔道にプライドを持てって。 一生懸命頑張ったんだから胸を張って言おうよって。』
『・・・。』
『私、先輩のそういうところが大好きなんですよ。 (^o^) 』
(うん。 俺もなんかジーンときた・・・。 (T_T) )
『ところで、他の人たちはともかく、どう見てもR美ちゃんに柔道は似合わないと思うんだけど・・・。』
元柔道部の乙女の方々すいません。 m(_ _)m
『はい、よく言われます。 R美にはフィギュアスケートとかバレエなんかのお姫様みたいなカッコが似合うって。 (*^_^*) 』
『ああ、そう・・・。 (-_-;) 』
『私が柔道始めたのは、実はS先輩がきっかけなんですよ。』
R美は酔ってピンクに染まった笑顔で、柔道を始めたきっかけを話し始めた。
(コメントへの返事です。) オラニエ公さん、ありがとう。 しかし、俺は鬼彼じゃないんだけど・・・。
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